前説を忘れていた

■そういえば忘れていたので、ここのTRPG論考みたいな文章のコンセプトと方向性を書いておきます。

■基本的には学究的に物語やTRPGを分析しきるつもりもありませんし、ある程度の資料的研鑽はするモノの、どちらかといえば今までの曖昧な経験論に依るところが多くなるでしょう。ただTRPGユーザーの中では、わりとハードに同人な創作小説を書いていた経歴があり、そのあたりから何か面白いものは書けないかなあという野心はあります。

■そもそもこれは、現在作っているルール「シティライツ」の壮大なデザイナーズノートでもあるのです。つまり、TRPGをプレイするではなく、TRPG業界を盛り上げるでもなく、TRPGを分析するでさえなく、どうしたら面白いTRPGシステムが作れるだろうか、というテーマにくくられた雑考なのです。もちろんプレイや業界や分析だって、必要になればどんどん盛り込みますけどね。

■そういうマニアックかつお気楽なお話なので、てきとーに付いてきたい人だけが読んでください。

■さて、本題に戻って。