ゲーム三昧の日・ボードゲーム編

■1/14の深夜に突如ゲームがしたいと思ったので、友人筋を召喚を試みるも、やはりあまりにあまり。でも一人来た。相方とあわせ、3人でゲーム三昧の日を始めることに。

■当初はふつーにボードゲームを行くつもりだったので、用意しておいた、『通路』『ブロックス』『ヒクタス』を数セットずつ遊ぶ。

『ブロックス』

■これも制限されたブロックのなかに、ブロックを敷いていき、使い切った人が勝ち、というゲーム。いやこれ4人用だから(w、と思いつつも、けっこう盛り上がる。言葉によるはったり合戦を戦術に組み込んでいいか、という話しで、アフターゲームもちょっと盛り上がった。

『ヒクタス』

■ウノバリアント系のゲーム。コマを進めたり戻したるするカードを操りながら、コマが勝利ゾーンにある状態で、カードをゼロにしたら勝ち、というゲーム。3人だと割と運ゲーム。でもゲームと言うよりはギャンブルという感じで、面白いのだが、このメンツだとどうだろう、という感じ。でもわしは結構好き。

■ん。やっぱりアナログゲームは多人数の方が回るのが多いねえ、とか思いました。

サタスペ『上海ベイベ』1本目

■重いのはきついから、という理由で、いきなりの全員サタスペ初プレイ。半ば以上ランダムでのキャラクターメイキングを強制しながら、付属シナリオの『上海ベイベ』を僕のマスターで。

■あっさりと情報シーンをこなし、謎の中国人ハーフ戦闘亜侠と、沖縄出身の貧乏犯罪亜侠にぶつけたは、黒服と三下。シナリオ通りに戦っていたら、三下の『必殺』*1で二人とも14番…そして二人とも「即死」。

■ほんっとーーに、久しぶりの全滅プレイ。悪趣味だが、笑った。

*1:6ゾロをふると最大ダメージになる

サタスペ『上海ベイベ』2本目

■今度はGMを交代して、やはりランダマイザでキャラつくって、フィリピンから来たろくにオオサカベンをしゃべれない路上生活戦闘恋愛亜侠と、やたら金持ちな自称ジャーナリストヲタク亜侠。

■やっぱりあっさりと情報シーンをこなし、きたはククパットと三下4体。しかし、アサルトライフルで狙い撃ちにできる金持ちwith戦闘コンビは強かった。あっさりとノーダメージで敵は壊滅。2人なのに。(まあルール運用のミスもあったのだけど。)

■あわれ女の子は差し出され、札束に姿を変えた。『殺し屋』と『裏商人』を得た二人。笑った。ものの、戦闘に勝つだけなら、生活高くして戦闘高くしてで足りてしまうことが判明。GMはいじめたいならもっとガッツリやんないとな、とアフタープレイも盛り上がる。

■で。

さらに『ロータスシティ』3本。

■R&Rのおまけゲームで、かの芝村氏が作ったTRPG。適当に要素を2つ選んでのキャラクターメイキングに、カード式のシナリオ運営、というイニシャルコストを徹底して下げた噂のゲームである。

■がぜん、盛り上がった。が、1本目『謎の木の迷宮を探るも実は人助けをやっただけかも、しかも墜落死』と2本目『い、依頼を受けることもできなかった』は中途で敗北。3本目『極上パインサラダを取り戻せ! って悪の組織はいったい何やっとるんじゃ!?』はなんとか最後までやった。うさ耳冷たい子のロールプレイは楽しかったことよ。

(やる気を失った依頼人に、うさみみ冷たい子を指さして、「あんなうさみみ野郎でもがんばって生きているのよ!」とか。)

■それにしても、このシナリオシステムはよくできていました。ちょっとGMにアドリブ能力を要求するけど、それでもマスター未経験の人間にいきなり、じゃお願い、ってできるのは強烈。ただダイス目でけっこう簡単に失敗するあたりが、なかなか恐ろしいね。噂のコマンド表も楽しいし、今度はドレスアップ→社交の場で情報収集としゃれこんでみたいもの。

■それにしても爆笑の絶えないプレイだった。ロータスシティってこんなにスラップスティックなプレイでいいのかしらん。